アクセル・ワールド ソードアート・オンライン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :

絶望同盟 [★★]


絶望同盟 (一迅社文庫)絶望同盟 (一迅社文庫)

一迅社 2010-02-20
売り上げランキング : 4748

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ロリコンである自分に絶望している。――当真ネンジ
女としての自分に絶望している。――蓮井カオル
世界すべてに絶望している。――木羽ミキオ
なんとなく絶望している。――雫石サナ
第九高校で絶望する、はみ出し者4人の青春ストーリー。


絶望。
打ちひしがれること。途方にくれること。目の前がまっくらになること。一寸先は闇。
世の中、世間に絶望している人間もいれば、卑しい自分に絶望している人間もいるし、ただなんとなく絶望しておく人間だっている。そんな絶望の共通コミュニティの中で生まれた4人組。下駄箱の界隈を根城とする、ただなんとなく集まった4人組。
「ぷりるん。」「ヴァンパイアノイズム」と同じく第九高校シリーズの三冊目。

ハッキリ言ってまったくもって意味を持たない文章の羅列でした。これはもうぶっちゃけ十文字青ファン向け。十文字青成分を補充しないとダメなんだ!! って人は読むといいです。
どうしようもなく独りよがりの4人が、「自分はこれこれこういう境遇を経てこんな絶望を抱えていてこんな風に生きています」という紹介文からだらだらとくだりを見せられるだけです。正直な感想、これは物語ではなく、独白という。
だけども別にそれが悪いってことじゃないんだよね。それはそれで別。
なんとなく下駄箱の隅に集まった4人ですが、その薄氷のごとく繋がりでも確かな温もりがありました。
青春の悩み、悲しみ、苦しみなどを他人に打ち明けるということはなかなかできません。人間の内面を理解するたびに、その難易度は上がっていきます。小学生はブスにブスと公然と言えますが、年を重ねると面と向かっては言わなくなるのと同じです(本文でも語られてますが)。
各々自分の劣情や秘密を隠し、孤独に生きてきた4人が下駄箱の片隅でなんとなく出会い、互いの性癖を暴露した上でここに生きているという存在証明を他人に植え付ける。そんな不思議な連帯感の中で、彼らはこれからをいつもの空気で生きていくんだなーという一冊でした。いまは表面でしか心地いいとしか思えてないだろうけど、いずれ心からそう思えるようになってほしいですね。
絵師である、ま@やさんはいい仕事しすぎだと思います。特に最後の挿絵。

それにしても小野塚那智の存在だけは揺るがないな。

←『ヴァンパイアノイズム』の感想へ

2010-02-24 : 文庫感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

FC2カウンター

もくろっく

プロフィール

絵空那智

Author:絵空那智
同人音楽サークル「岸田教団」の重度信者。周りからオススメされる作品が多すぎて一向に減らない積ん読を過ごす日々。

他詳細はこちらまで

絵空が今まで読んできたラノベはこちら

ライトノベルのレビュー一覧はこちら


春期~夏期視聴中アニメ:
氷菓
這いよれ!ニャル子さん
ヨルムンガンド
これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
LUPIN THE THIRD 峰不二子という女
スケットダンス
坂道のアポロン
つり球
さんかれあ
アクセル・ワールド
ZETMAN
エウレカセブンAO
夏色キセキ
Fate/Zero 2nd season
モーレツ!宇宙海賊
謎の彼女X
スマイルプリキュア
HUNTERXHUNTER
緋色の欠片
咲 -saki- 阿知賀編
アクエリオンEVOL

ちゅうもく!

ブログ内&Amazon検索



フリーエリア



あわせて読みたいブログパーツ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

pixivっくまーく&Twitter




絵空のついったー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。