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猫物語(白) [★★★]


猫物語 (白) (講談社BOX)猫物語 (白) (講談社BOX)
西尾 維新 VOFAN

講談社 2010-10-27
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“何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。”
 君がため、産み落とされたバケモノだ。
 完全無欠の委員長、羽川翼は2学期の初日、1頭の虎に睨まれた――。それは空しい独白で、届く宛のない告白……<物語>シリーズは今、予測不能の新章に突入する! これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!


 いい話だった。とってもいいお話だった。
 よくも悪くもガハラさんのキャラが輝いていたと思う。いや、話自体は羽川の話なんだけど、ガハラさんなくしてこのお話はやっぱり成り立たなかったといいますか、今回結構重要なポストについていたのではないと思います。しかし丸くなって毒が抜けたガハラさん、前よりめっちゃかわいくなってると思う。阿良々木さんの前でもこうなのかはまだ未知数だけど、かなりソフトになっててなんか微妙にキャラ違うようなw 
 そして羽川と急速にすごい仲良くなってるのが和む。同じ男を好きになった者どうしってのもあるのかもなー。遠慮のないガハラさんとそれに遠慮がちの羽川の構図だったんだけど、なんだか妙に馬があってるところもあるな。

 そして羽川です。
 彼女を取り巻いてきた境遇、ありえないほどの空気。しかしこれらを水に流しても有り余る、阿良々木暦という存在が羽川翼を支えてきた。彼女のストレスの権化である障り猫――ブラック羽川が暴れることによってそれらのストレスからも解放された。
 だが、彼女にとっての阿良々木暦は、彼女のトクベツではなくなろうとしている。否、なくなった。
 そのために生まれてしまった怪異、苛虎。彼女の中に燻る嫉妬心を象徴する存在。
 今回のエピソードで羽川は自分ととことん向き合いました。自分を受け入れ、自分を許せる、そしてすべてをひっくるめて新しい自分を迎えようとする物語です。自分の感情の一部であり、ストレスを請け負ってきたもう一人の自分であるブラック羽川を、そして嫉妬に燃える炎をまとう苛虎さえも受け入れた彼女。

 積み重なったいままでを、積み上げていくこれからを。
 羽川翼が羽川翼であるが故に、あるが為に。
 それは決して「成長」ではなく「肯定」の物語でありました。

 おもしろかったです。今後羽川にスポットがあたるのかはわからないけど、この話で羽川がすごい好きになりました。
 にしても羽川視点の阿良々木さんはちょっと美化されすぎてないかw これが恋は盲目ってやつですね。

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2010-11-10 : 文庫感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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