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今週の感想録 26ページ


 もう8月かーって思うと非常にやるせない……。今年もあと5ヶ月かあ。
 そろそろ夏コミの時期ですがどう動くかも決まってないし、カタログ買ったはいいけどそもそもあまり出費もできないという状況で……。まあ私は元からコミケではあまりお金を使わないのですけど。知り合いの作家さんとかには挨拶に行く感じ。むしろそっちが目的と言っても過言ではないという。去年の夏はそういえばなんちゃって伊波さんのコスとかしましたねえ……ハハハ(遠い目)

 今年のガガガ大賞を一応全部読んだのでそちらの雑感でも軽く。

こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫) キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫) 赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫) 寄生彼女サナ (ガガガ文庫) 脱兎リベンジ (ガガガ文庫)

 まだ感想を書いてなかったり書かなかったりしてるのはまあ置いておいて、全体的にそれぞれの個性がちゃんと見えておもしろかったと思います。ガガガ文庫の特徴的なレーベルカラーとして「イレギュラー」だとか「アウトロー」だとか「尖ってる」みたいな、いわゆる「売れ路線」に反駁したイメージがもはや多くの人にあると思いますが、お話としてだけ見ると今回の受賞作の中ではそんなイレギュラーさはあまり感じなかったというか、むしろ「構えてたのにいい意味で拍子抜け」みたいな真っ当さが光っていたと個人的には思います。

 というのもこの中で一番おもしろかった作品を聞かれれば迷いなく「脱兎リベンジ」を挙げるんですが(感想は後日)、これもかなり真っ当な青春モノでした。話自体には真新しさを感じたわけではなく、むしろ単純明快で手垢がつきまくった王道的展開なんですけど、その何度も使いまわされたような話でここまで「おもしろい」と感じさせられるのは、やはり作者の手腕です。そういうような魅力を感じた理由があります。

 それから「こうして彼は屋上を燃やすことにした」も生死をテーマにした堅実な青春モノでした。「脱兎リベンジ」とはまた気色が違います。
 主要人物全員死にたがりという一見手の施しようのないキャラたちがそれでも生きる意味を模索し、1人でできないなら3人、4人なら――と悩みを共有する術を学び、この生きづらい世の中にドロップキックをかましてやろうというスカッとするものです。結構余韻に浸れたことが記憶に新しかったです。

 またこの中で一番「売れ路線」に近いと思われる「寄生彼女サナ」も、前述したとおりお手軽で楽しい真っ当なラブコメに仕上がっています。ぶっちゃけこの5作で一番表紙力があるのもこの作品だと思ってます。最初寄生虫がヒロインって聞いたときはどんな話になるのかと戦々恐々と構えていたのですが、このとおりです。だってかわいいものはかわいいもの!

 そして一番ガガガのレーベルカラーに沿っていたのが「キミとは致命的なズレがある」でした。
 しかし表紙のインパクトもあれば、キャラの個性などが尖っているにもかかわらず、先が気になるような物語構成と同時に読みやすい文章であったのが意外といえば意外だった印象が強いです。私自身にはちょっと合わないジャンルだったので評価自体はそこまで高くないものの、物語を書くのは本当にうまかったです。見せ方も然り。

 「赤鬼はもう泣かない」はどうにも印象に残りませんでした。おもしろくなる要素はたっぷりあるんだけど、後半からのどうにも中途半端な展開がそれらを生かしきれてない感じを受けてしまいました。でも逆に言えば、見せ方や展開がうまく変わったりすれば、また印象も変わるのではないかなと思います。主人公がんばって系の話だったし尚更。

 以上のように今年はかなり強力な新人勢だと思いました。以降レーベルの武器になりそうな可能性もありそうで楽しみです。というかこうして書いてみるとやっぱりガガガ文庫は個性強いな! うらやましい!
 というわけで以下は今週のおしながきです。

 ・九十九の空傘 [★]
 ・緋弾のアリアⅩ 禁忌の双極 [★]
 ・レンタルマギカ 争乱の魔法使いたち [★★]
 ・テルミー2 きみをおもうきもち [★★]
 ・別冊図書館戦争Ⅰ [★★]






九十九の空傘 (ガガガ文庫)九十九の空傘 (ガガガ文庫)
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 荒廃した世界で繰り広げられる、神々の営み。静かでノスタルジックな雰囲気と設定はすごく好みでした。
 が、どうにも感情移入が難しい作品であったのがちょっともったいなかったかなーと思いました。切なさの中にある温もりを演出させるなら尚更。カサが自分と向き合うところはいいんだけど、盛り上がりを特に感じなかったし……。でも雰囲気は本当に好みだからたぶん続きでたら買うと思うかな。


緋弾のアリア Ⅹ (MF文庫J)緋弾のアリア Ⅹ (MF文庫J)
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 かなめの登場で「そういえばこの作品妹キャラいなかったなー」って読んでから思いました。ていうか白雪さん完全にキャラ食われてる……。
 というわけでバスカービルの女の子をひとりで全滅させたジーフォースこと、かなめのお話。キンジの妹を自称する彼女が、人当たりの良い態度で周りに「かなめはキンジの妹」という認識をすり込んでいく過程が恐ろしかったです。まーた難儀なヒロインだなホント。まあ彼女にも彼女なりの動機があったし、バスカービルのいい刺激になったのはたしか。
 にしてもこのヒロインインフレをどうするんだろう。すでに主要の4人以外でジャンヌ、ワトソン、平賀さん、中空知さん、かなめ、ヒルダ――etcetc って考えると本当に罪なやつだな!

 ←『緋弾のアリアⅨ 蒼き閃光』の感想へ


レンタルマギカ  争乱の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 争乱の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
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 ついに幕を切った大魔術決闘。その意外な形式とは――<アストラル>二代目社長・伊庭いつきを魔術的にうち倒すことだった!  <協会>、<螺旋なる蛇>、そして<アストラル>。それぞれの思いを胸に抱え、それぞれの戦いに挑む。
 正直まだ序盤戦という感じでしたが、それにしてもこの盛り上がり方はすごい! いつきは本当にやってのけた。彼ほど平凡な日常にふさわしい主人公はいないというのに、魔法使いたちが絡む非日常との対比がかなりグッとくる。穂波、アディと共に再びとりとめもない日常に帰ってくることを信じてるのが、彼の本当の強さなのかもしれません。
 そして長らく留守だったあの人もついにいつきの前に! 初っ端からどんでん返しにテンションはもううなぎのぼりでした。早く続きを!

 ←『レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び』の感想へ


テルミー 2 きみをおもうきもち (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー 2 きみをおもうきもち (集英社スーパーダッシュ文庫)
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 一年ぶりですが、一巻と変わらぬクオリティでよかったです。毎回このクオリティを維持してくれれば一年に一巻でもいいなあ。
 この作品のすごいところは、事故後もちゃんと時間が流れてるってことだと思います。そんなん当たり前だろって思うかもしれませんが、人は環境が変われば否応もなく変わる生き物だということをちゃんと描写されてるのが肝。その変化としてわかりやすかったのが、清隆の支えになりたいという想いを寄せ、輝美にそれを相談していた楓の存在なんだと思います。あまりに噛ませなヒロインだったけどね……。まあ役割はそこじゃないしいいけど……。
 生き残ってしまった――と悲観的になることなく、清隆と輝美には最後まで振り返らずに前を向いていてほしいと思います。次回も期待。

 ←『テルミー きみがやろうとしている事は』の感想へ


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 あまーーーーーーーーーーーーーーーーい! マッカンより甘いぞこいつ!!
 郁と堂上教官が付き合いだしてからの短編が5本入っているのですが、ちょっと想像を絶するほどのいじらしいカップルぶりには脱帽しました。ああもどかしい! 活字の糖尿病になるところだった!
 いやもうなんか郁がすっごい純真乙女モード入ってて、なにこのかわいい生き物とか思っちゃうし、堂上教官は堂上教官でまあた不器用だけど変に勢いに頼もしさがあったりと読んでたニヤニヤしっぱなしでした。郁に危険が迫ると、我先と守りにいく堂上教官かっけーんすよ! はーすごい見せつけられてしまったなあって感じで楽しい読書でした。2も楽しみ。

 ←『図書館革命』の感想へ

2011-08-04 : 文庫感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

Author:絵空那智
同人音楽サークル「岸田教団」の重度信者。周りからオススメされる作品が多すぎて一向に減らない積ん読を過ごす日々。

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