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超自宅警備少女ちのり [★]


ヒキコモリやニートの類もここまでやるといっそカッコよく見える不思議。
にしてもまたぶっ飛んだヒロインですよねこのちのりは。痛いけど、面白かった。
まあ人を選ぶ作品ですが、話としてはキレイに纏まってたので読めるんじゃないかなーと。


超自宅警備少女ちのり (GA文庫)超自宅警備少女ちのり (GA文庫)
(2008/11/15)
小幡 休彌

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 守ってみせますお部屋の治安! 天下無双の自宅警備員、推参!!
「自宅警備って、あの何から……」
「いろいろ。今は、主に地底人」
 ごく平凡な日常を送っていた高校生・瀧口譲の人生はその日一変した。
 お隣に住む同級生、梅木ちのりに学校のプリントを届けに行っただけなのに、出てきたのは小汚い下着姿で、自宅警備員を自称するちょっとヤバめのヒキコモリ少女。
 だが、梅木家内で謎の通路に落っこちた譲が放り出された先には、広大な地下空間が拡がっていた!? 突然現れる巨大な戦闘機械、そこに駆けつける、謎のプロテクターに身を包んだ少女・ちのり。えっ、あの話ってマジだったの!? 
 はた迷惑なヒキコモリ少女が巻き起こす、超巨大なドタバコメディ旋風!


ヒッキー少女は正義の味方!? 自宅警備も楽じゃない!

転校生であり主人公の瀧口譲は、学校にも慣れ友人もでき、当たり障りなく極々平凡と暮らしていた。しかし同じクラスのとある不登校少女にプリントを持っていってほしいと頼まれたのが発端で、超自宅警備少女と出会った。いや、出遭ってしまった! みたいな感じなドタバタコメディ。

ヒロインの梅木ちのりがものすごいインパクトの強いキャラにできあがってます。
譲との初対面がTシャツとパンツ一丁、髪はボサボサという「日曜のお父さんかお前は」みたいなスタイルです。しかも譲はいきなり暗がりに連れ込まれ拉致監禁され、さらには天体望遠鏡を使っての堂々の覗き見宣言をくらう。
普通は暗がりに男女が一組なんて卑猥な想像が駆け巡りますが、そんなもん欠片もありません。コレは確かにもし自分が主人公の立場だったらちのりが怖い。
しかしちのりはというとなんと譲に一目惚れのベタ惚れ。よからぬ想像に「フヒヒ」とでも言いそうなにやけっぷりは怖い。
あと去年出席日数が足りない関係でダブってるんですよね。ダメ姉属性がある人(主に私とか)はツボにくるかも。

「姉はあの通り、引きこもってもう数年になります。彼氏は言うまでもなく、お友達もロクにいないんです」
「そ、そうか」
「でも、根は悪い子じゃないんです」
「はあ」
「三次元の男の子を好きになったの、瀧口さんが最初なんです」
「三次元!? 三次元ってなに? どういう意味?」

ちのりの実の妹・ちさきがちのりのいいストッパー役となっておりますが、姉を「アニメオタク」「コスプレマニア」「ネトゲー中毒」「やおい百合ショタロリ全受け」と貶しまったり、容赦なくプロレス技をかけたりなにかとアグレッシブ。それでもやっぱりお姉ちゃんのこと放っておけないあたり、愛があるなぁと思いました。いい妹さんだこと。
平和ボケのおっとりさん、常にマイペースなお母さんも実は意外なところで活躍があります。

そんな個性豊かな梅木家ですが、実は地底世界との繋がりが……。
実は「地底人と戦ってます」というのは真実でそれはとある目的があってのことなのだった。
ここまで来て物語がこんがらがってきますが、そうならなかったのがこの作者さんの手腕だったと思います。とにかくキレイに話をまとめ、「はー、なるほど」的に読者を導くような筆力はなかなかないと思うんですよね。ただでさえトンデモ設定なのに。
そしてちのりを目の敵にし、何かと譲につっかかってくる冥極寺碧子。
非の打ち所のない美人でして、やることなすことパーフェクトの彼女がなぜ平凡少年の譲に声をかけていたのかというと、彼女も地底人と何やら繋がりを持っていたみたいで。

まあそんなこんなでラストは怒涛の勢いでちのりVS碧子という構図ができあがるのですが、これは初めて恋する乙女同士の戦いでもありましたね。
互いの慣れない不器用なアプローチにニヤニヤしながらも、最後は地底や世界をも巻き込む大事まで発展し、決着と流れ落ちる滝の如くな勢いでございました。
そんな真正面からぶつかり合った二人は意気投合――するわけもなく譲をめぐっていざこざを起こす。慌しくもどこか微笑ましい余韻に浸れて満足です。続刊はでるのかなー。
なんで譲がこんなにモテるのかは本編読めば分かりますが、自然にさらっと女の子の長所を褒めて、怒るときはぐちぐち言わずにちゃんと真正面から言葉をぶつけられるストレートさがあってのことかも。さすが私たちにはできないことを平気でやってのける! そこに痺れる憧れるぅ!


最後まで慌しい一冊でしたけど楽しめて読めました。ドタバタ好きな人はきっと楽しめる。オススメ!

→『超自宅警備少女ちのり2 エクストリーム・エグザミネイション』の感想へ

2008-12-05 : 文庫感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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