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僕は友達が少ない [★★]


こ れ は ひ ど い (どちらの意味でも)


なんだこの残念なやつらは。エア友達とか……。特に主人公の自己紹介のくだりはもうなんか、こいつの心境を考えるとこっちまで泣けてくる不思議。うわあ。というわけで超非コミュの少年少女たちが部活を作って「友達作ろう!」的なことをやる、部活系ゆるゆるラノベ、「ラノベ部」でおなじみ平坂読の筆から爆誕。
いや、でももうこいつら普通にリア充なんじゃ……。ちなみに今のところ一番好きなキャラは肉か幸村で悩みましたが、やっぱり肉で。


僕は友達が少ない (MF文庫J)
僕は友達が少ない (MF文庫J)



学校で浮いている羽瀬川小鷹は、いつも不機嫌そうな少女・三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「……」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきて――。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか? アレげだけどやけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生!


そこは超非コミュの巣窟――!? 「隣人部」へようこそ!

今一度あらすじを見て、これラブコメだったんだ! とびっくりです。
いや確かにラブい要素はあるにはありましたけど、なんかもう残念な方向にキャラの個性が強すぎてそっちばかりに意識がいっていました。というのも、
見た目と目つきがヤンキーなこと以外は普通の転校生である小鷹。
口を開けばすぐに暴言。リア充を極度に嫌い、「エア友達」という残念すぎる秘技までもつ夜空。
見た目は金髪巨乳パーフェクト美少女、しかしその実態は天上天下唯我独尊な自分大好き女で肉こと星奈。
ヤンキーに憧れる舌足らずの舎弟、天然記念物モノの男の娘、幸村。
インテルじゃなくて邪気眼入ってる小鷹の妹の小鳩。
その他天才マッドサイエンティストや幼女シスター先生など、もうなんなんですかこの濃いキャラのラインナップは……。
というわけで、この非コミュ人間をメタるかのような彼らの学園(ラブ)コメディが始まったわけですが、読んでいて自分でも身に覚えがあるようなないような錯覚に襲われるのは何なんでしょうね。自分で言うのもなんですが、私はグループ作りにあまり苦労してこなかった人間なので、この隣人部の面々の苦悩があまりよくわからなかったりするんですが、小鷹はともかく夜空と星奈は誘われて当然……でもないか。特に星奈は周りの女子を敵に回しまくってるからなあ。

で、この「隣人部」なんですが、何をするのかと言えば、決まったことはないんですよね。
気づけば部内でモンハンやったり、ギャルゲーやったり、演劇やったり、プールにいったり――あれ、本当にこいつら非コミュなの? って思うほど充実してるじゃないですか。夜空と星奈はいがみ合ってばっかりでも、ただ面と向かって「友達」とは呼べなさそうなだけだし。小鷹に至ってはハーレム形成状態じゃないですか(男の娘含む)。おい、逆に羨ましくなってきたぞ。
それにしても「ギャルゲヱの世界へようこそ」と「汚れちまった悲しみに」のひどさがすごい。主人公のことを気にかけた純真キャラをビッチ扱いする夜空よ星奈ひどい。後者に至っては同レーベルとはいえ、いいんですか三浦先生……。そして星奈にエロゲでの濡れ場のセリフを言わせる夜空が鬼畜過ぎる。そりゃあ泣くわ!

まあ前述しましたが、私はこの作品の中では星奈派ですよ。
確かに完全無欠なスペックゆえに自尊心が高いってところもあり、その結果周りを見下すような態度になってしまって孤立するのは分かりますが、プールのお話で私が星奈に対する好感度はググーっと上昇しましたよ。たとえあんなひどいあだ名でも、「友達」としての初めてのあだ名に嬉しくなってしまう星奈かわいいよ星奈。そしてヤンキーから小鷹に助けられて、ときめいちゃう星奈かわいいよ星奈。うあー、こういうキャラ大好きなんだ。
あと幸村はなんとなく「ラノベ部」の文香を思い浮かべた。口調が似てるからってのもあるんだろうね。しかし彼のメイド姿は正直反則すぎるだろ常識的に考えてときめくううぅぅ。

そんなゆるーい非コミュな連中の部活モノですが、なんかラブ方面も動くらしいのでそっちにも期待。終盤はなんか夜空が含みあること言ってたしな。
というか、もうこいつらって友達だよなあ。本人たちが自覚していないか、自覚しているけど言葉には出さないかのどっちかなんだろうけど。でもこうやって、特に目的もなく集まれる空間ってのはいいもんだよね。
まあ、友達というものは作るもんじゃなくて、いつの間にかなっているようなもんだし。


それ以外にもいくつかネタが散りばめられていて面白かった。よければ実際本書を手に取ってみてください。
オススメです。ひどいけど、残念ですけど、オススメです!

→『僕は友達が少ない2』の感想へ

2009-08-27 : 文庫感想 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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